乳がんの診断内容アップデート!

先日病理診断の結果が出たので改めて、私の乳がんの診断内容を更新してみました!

目次

乳がんの診断内容

ステージステージⅡb
サブタイプルミナルB型
腫瘍の大きさ3.5㎝
 ホルモン受容体 陽性
Ki-6730%
HER2陰性(Ⅱ)
リンパへの転移現時点でなし
2020年10月7日時点の診断結果

腫瘍の大きさ

私は毎年、人間ドッグを受けていたのですが、2020年8月の健康診断で初めて乳がんの疑いがあり、生検を行いました。

健康診断の時は1.3cmと記載された腫瘍の大きさは、乳がんの診断を受けた時には3.5㎝まで大きくなっていました。

前年、前々年度のデータでは3mmを超えるような腫瘍は見当たらず、再検査にもなったことはありませんでした。

乳がんの腫瘍は1㎝になるまで10年、しこりになってから倍になるのは9か月~10か月と言われています。ということは、私の乳がんは11年以上前から潜んでいたのかもしれません。

ホルモン受容体

ホルモン受容体は陽性でした。

陽性タイプはLuminal(以下ルミナル)と呼ばれ、乳がん全体の60~70%程度を占めるもっとも多いサブタイプです。

私の主治医の言葉では「再発防止に向けてホルモン治療が最も重要な治療となる」とのことでした。陽性タイプには最も効果がみられる治療の一つです。

Ki-67

増殖中のがん細胞に存在する核タンパクで、乳がんの増殖能を示す指標。

Ki67染色率が高いほど、がんの増殖のスピードが速いようです。私の場合は30%でした。

30%という数値に対して、私の主治医は「高くもなく、低くもない」とのことでした。

Ki-67について
  • Ki-67のカットオフ値は20~30%以上である場合「高値」と言われていたり、20~25%が最適なカットオフ値であるとも言われていたりします。
  • また、Ki-67の測定値は施設によって、また病理医間で相当なばらつきがあるのです。
  • 同じ腫瘍から作製した標本を何人かの病理医で測定を行う際、それぞれ染色の仕方など計測の方法がバラバラであり、一定の数値がピタリと揃うことはないというのです。

参考)「がんサポート」

Ki-67のカットオフ値や測定法がさまざまなので、抗がん剤を使うか、使わないかの数値の判断はとても難しいと言えます。

私の数値「30%」は高い印象がありましたが、それでも先生は「抗がん剤が実際は必要ないもの、無駄であった。という結果になってしまうかもしれないが、やった方が後々いいと思う。」という言い方をされていました。

HER2

病気検査前の検査結果は、2+。

この値は、グレーとのことで、再度HER2の検査を行いました。

陽性+2の場合は、HER2遺伝子の数が増えているかどうかも調べるためFISH法という方法でも判定するようです。

その検査で「HER2陰性」となりました。

HER2が陽性の場合は術後に分子標的治療薬の治療を行うことが一般的ですが、この治療は行わないことになりました。

リンパへの転移

マンモグラフィーでの診断の際、わずかに影が見られるとのことで、リンパへの転移の可能性があると診断がありました。

その後、CTで改めて身体全体への転移を調査をしました。

CTの画像を見る限り「明らかに転移しているとは言えない」との診断でした。これは本当に一安心。。

ですが、実際に転移があるかどうかは、手術で確認が必要。

100%大丈夫とは言い切れない状況です。

治療の計画

今後の治療予定は、次の通りとなっています。

STEP1 :抗がん剤治療  現在第2クール/第4クール中
STEP2 :手術
STEP3 :ホルモン治療
※手術内容によっては、放射線治療も追加になるかもしれません。

STEP1 抗がん剤治療

治療開始の当初は、腫瘍の大きさが3.5㎝、そしてKI-67が30%。リンパへの転移は明らかになっていませんでした。

この情報から術前化学治療として、抗がん剤治療を最初に始めることになりました。

※その後、CTの再検査を行っていますが、この検査結果では、「リンパへ転移は認められない」との判断でした。ただ、リンパの転移はCTでも100%見抜くことはできず、微細ながん細胞が転移している可能性はあるとのこと。

第1クールから第4クールまでは3週間おきに抗がん剤を投与する計画となっています。

抗がん剤治療(第1クール~第4クール)
  • 抗がん剤の種類 :EC療法
  • 抗がん剤投与の周期 :3週間ごと
  • 回数 :4回
  • 薬剤
    • エピルビシン
    • エンドキサン(シクロフォスファミド)

薬剤師の方と話した限りでは、第5クール以降はタキサン系の薬剤に切り替えることになりそうです。

第5クール以降の話は担当の医師からは話がまだありません。

第4クールまで治療を行った後は、再度CTやMRIなどで治療結果を診断する予定です。

この診断結果をもとに第5クール以降の治療方針を確定する予定となります。

STEP2 手術

抗がん剤の効果を確認した後、手術でのがん細胞の切除となる予定です。

切除は乳房を温存する部分切除と全切除の2つがあります。

3.5㎝はどちらになるかが曖昧な数値かもしれません。

STEP1の抗がん剤治療で腫瘍が小さくなってくれれば、切除の範囲も小さくできるとのこと。

一方で、もともとがん細胞があった箇所(3.5㎝分)は、再発防止のために切除すべき、との話もありました。

手術の判断基準
  • 腫瘍3.5㎝は、全切除か部分切除を判断するには曖昧なサイズ
  • 部分切除の場合は、乳房内の転移のリスクを下げるために放射線治療が必要となる

元々は、この2点から全切除を考えてました。

その後、抗がん剤治療を先にやることになり、検討ポイントが追加に。

  • 抗がん剤投与により、腫瘍が小さくなれば切除する範囲も小さくできる
  • 一方で、もともとがんがあった場所(3.5㎝)は転移のリスクを考えると切除すべき

結局どうすべきなのか、よくわかりません。

転移のリスクを抑えることを第一に方針を決める予定です。

STEP3 ホルモン治療

手術も終わった先の話となります。

ホルモン治療と抗がん剤治療は同時に行うことができませんので、術後の抗がん剤があればそれが終わってから。となります。

これはもうちょっと具体的になってから追加します。

治療の相談 セカンドオピニオン

私は、治療の内容そのものに大きな疑問がある訳ではないのですが、

治療方針について納得できていない点があります。

大学病院で診断をして頂いていますが、先生から話があるのは、最近の副作用の状況の確認、今後数回の治療予定の説明程度なのです。

抗がん剤治療についても、その後の手術、ホルモン治療についても、どのような選択肢があって、その中でどういう理由でどの治療法を選択するのか、話ができていません。

要するに「コミュニケーション」の部分で不都合があり、まだ充分に自分の治療の理解が進んでいないので、その理解度が進めば、治療に向かうモチベーションがきっと向上するであろうと思うのです。


セカンドオピニオンについては、また詳しく纏めたいと思います!

今後も本記事は情報が新しくなり次第、更新していきたいと思います。

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この記事を書いた人

昭和50年産まれ、うさぎ年の45歳、2人の子持ちママメグです。
血液型0型。
2020年9月に乳がんと診断が出ました。
がん患者になって、分かったこと。家族との日々の生活。がんと仕事。がんと美容。など日々の記録を綴っていきたいと思っています。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • meguさんこんにちは。病理検査の結果がわかると少しスッキリする部分もあるかと思います。が…ドクターとのコミュニケーション、悩ましいですよね(;o;)治療へのモチベーションや、安心感など雲泥の差になりますし…。セカンドオピニオンのお話もまた聞かせてください。

    私も早くモヤモヤスッキリしたーい!(現状はシコリ2cm、ホルモン陽性、HER2陰性、リンパ転移あり…おそらくIIbという感じです)月末が待ち遠しいような怖いような(-_-)

    • キキさん、こんにちは!病理検査待ち遠しいですよね。
      おそらくキキさんと私サブタイプ一緒かな。なんだか心強いです^^
      セカンドオピニオン、10月の下旬に主治医に相談してみようと思ってます。

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