~かかった医療費を項目に分けてみました~
こんにちは!今日は抗がん剤第7クール(ドセタキセル)を受けてから8日目のことを綴ってみたいと思います。
副作用の状況
「めっちゃくちゃ痒い~。痒くて我慢できない。」ような痒みがだんだんと落ち着いてきました。
痒みのピークは私の場合、1週間ほどで落ち着いてくるようです。
でもかいてしまっていた手(いつも親指の下)首や腰は皮膚が赤くなり、盛り上がってケロイド状になっています。
こうなるとなかなか治りにくいんですよね。
1日数回ステロイド軟こうを塗って、保湿することにします。
次の抗がん剤まで早く治りますように。
口腔内の粘膜がやられていて、味覚を感じにくく、味に違和感があるのと、口の中がすっきりしない感じが続いています。
今日夜子ども達は別に食事を取り、夫婦二人だけの食事を用意することになったのですが、
「たまには楽に、贅沢してみるか!」
ってことで、Uber Eatsで夫がずっと食べたいと言っていた「スープカレー」を頼んでみました。
久しぶりのUber Eats!アプリでオーダーしてから、配達の方が食事をピックアップ≫うちまで到着するまで、アプリ画面をガン見してしまいます。
ジョジョに家に近づいてくる!テンションが高まる~!
Uber Eatsを頼むと、いつもゲーム感覚で配送を熱く見守ってしまいます。
無事、うちにスープカレーが到着しました!
元々そのスープカレー屋さんがスパイシーな味付けだったようなんですが、元々辛いもの大好きなので、食べれるだろう。と思って食べたところ、やっぱり味がしない。。。そして、痛い!
ただただ・・・口の中が痛い!
あまりの口腔内の痛みに、今回ギブアップ。食べることができませんでした。
(私の分は夫の明日の昼食になりました。)
お口の中はただでさえ傷ついているので、刺激はほんとに良くないですね。
乳がんの治療にかかったお金を項目に分けてみた
昨年度の医療費をざくっとアプリでまとめてみたので、次は乳がんの治療で何にどれくらいかかったのか、項目ごとに整理してみました。
【化学治療(抗がん剤治療費)】
抗がん剤EC1回目(入院費込み) | 64090 |
抗がん剤EC2回目 | 20250 |
抗がん剤EC3回目 | 18705 |
抗がん剤EC4回目 | 20540 |
抗がん剤ドセ1回目 | 13190 |
抗がん剤ドセ2回目 | 13190 |
合計 | ¥149,965 |
今年残りのドセ2回分の費用が掛かりますので、抗がん剤はトータルで以下ぐらいになる予定です。
化学治療費トータル(予定)¥176,945 ※抗がん剤8クールの合計(予定)
【ジーラスタ】
ジーラスタ | 32870 |
ジーラスタ | 32870 |
ジーラスタ | 12792 |
合計 | ¥78,532 |
今年2回ジーラスタを打つ可能性がありますので、トータルは以下ぐらいになる予定です。
ジーラスタトータル(5回予定)¥144,272
化学治療とジーラスタ含む合計治療費(予定)¥321,217 |
【検査(MRI・超音波・生検等)】
針生検 | 11040 |
病理診断 | 17360 |
病理診断 | 4770 |
診察 | 1870 |
MRI | 6640 |
超音波心エコー | 2640 |
診察 | 220 |
MRI&超音波 | 9710 |
合計 | ¥54,250 |
検査費用はMRIと超音波を予定していますので、ここから1~2万+になる予定です。
この他、薬代などが含まれ、手術前に40万ほどかかる計算になります。
会社の健康保険で戻る金額も多いと思いますが、(現在9月分利用分から29,400円は還元金として今月戻ってきました。)9月の医療費の還元金が1月に振り込まれたので、5か月くらいのタイムラグがあります。
その間一時的に金額が出てしまうので、結構厳しいです。
傷病手当金の振り込み連絡がありました
つい先日、1回目に申請してから傷病手当金の振り込みの連絡はがきが届きました。
私は11月の中旬から傷病手当申請期間に入ったので、「11月分を会社宛てに振り込んだよ」という連絡です。
私の元に振り込まれるのは会社からになるので、2月中に振り込みされる予定・・・ですが、11月から健康保険や厚生年金、住民税など会社が肩代わりして支払っている金額があって、2月3月は支払いがマイナスになりそうなんです。
4月くらいに少し+になるかな。。。
これはいくら給料をもらっているか、控除はいくらかによると思うので、あくまでも私の場合ですが、「5か月は無収入」になり、上記の治療費の支払いをしなければならない。という状況です。
この状況はかなり不安ですよね。。。がん保険、、、入っとけばよかったかな~。
私のように近い親族に癌患者が3名以上ある方(50代以下で罹患)は、その可能性があるかも。という準備は考えたほうがいいかもしれません。
術式の選択要素:遺伝性乳がんかどうかを調べるBRCA1,BRCA2遺伝子の検査
今術式を検討している最中なのですが、遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)の遺伝学的検査が条件によって保険適応になるようなので、主治医に確認してみたいと思います。
私の場合は「45歳以下で乳がんと診断された」が適合するようです。
遺伝性乳がん(HBOC)の場合は、もしかしたら再発の可能性があるということで、乳房温存手術ではなく、乳房全切除術を選択したほうがいいかもしれないので、この部分確認したいな。と思っています。
◆BRCA1,BRCA2遺伝学的検査が保険適用となる場合
BRCA1,2遺伝学的検査が保険適用となるのは、乳がんあるいは卵巣がんを発症していて、HBOCの可能性が考慮される場合です。青字のいずれかにあてはまる場合は保険適用となります。
- 45歳以下で乳がんと診断された
- 60歳以下でトリプルネガティブの乳がんと診断された
- 両側の乳がんと診断された
- 片方の乳房に複数回乳がん(原発性)を診断された
- 男性で乳がんと診断された
- 卵巣がん・卵管がん・腹膜がんと診断された
- 腫瘍組織によるがん遺伝子パネル検査の結果、BRCA1,2遺伝子の病的バリアントを生まれつき持っている可能性がある場合
- ご自身が乳がんと診断され、血縁者*に乳がんまたは卵巣がん発症者がいる
- ご本人が乳がん、卵巣がん、腹膜がんのいずれかを診断されていて、かつ血縁者がすでにBRCA1,2遺伝子に病的バリアントを持っていることがわかっている場合
*血縁者の範囲:父母、兄弟姉妹、異母・異父の兄弟姉妹、子ども、おい・めい、父方あるいは母方のおじ・おば・祖父・祖母、大おじ・大おば、いとこ、孫など
今日は昼間寝てたのに、夜いろいろ考えていたら疲れてしまいました!
新しく設置した「ディスカッションボード」に関してお知らせしたかったのですが、後日また纏めてUPしますね~^^
コメント