日々になんじていく

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涙の変化

乳癌の告知を受けてから、今までの間に涙の変化がありました。


告知の時は泣くのを堪えて、先生とのお話が終わった後、トイレで少し泣きました。

その日家に帰った後、子どもに説明する時にたくさん涙が流れました。

次の日、会社で病気のことや、今後の仕事について相談している時、仕事なのに涙が溢れてしまい、

帰りの電車では自分でも引くくらい涙が抑えられず、電車を何度も下車してホームで泣きました。

夜旦那と寝室で泣きました。


最初の頃は癌のことを誰かに伝える度に自動的に涙が溢れてしまい、止まりませんでした。

涙の理由は何でしょうか。

ただ癌になって悲しいとか、辛いとか、何でとか。そういう言葉で説明できる感情ではなかったと思います。

ただ、漠然とこれから病気と共に生きる新しい生活が怖くて、説明がつかない不安で泣いていました。

とても怖かったんです。

昨日、会社の人やお友達と話している時、涙が出ていない自分がいました。


これからも泣かない訳では無いと思います。

全然泣くと思うんですが、今回の治療に進むことで、少しずつ「漠然とした不安に対する恐怖」については取り除かれてきたのです。

カツラを用意したり、メイクも専用のものを用意したり、パジャマを新調したり、美容室も行って、

仕事も整理し、引き継いで、友達と話して、、、

短時間で準備しなければならないことがたくさんあります。

何かを自分で選択して、それに向かって一つ一つ準備を進めていくと、段々心が整っていきます。

感情と向き合う

ここまでたくさんの人になんだか分からないこの感情を、聞いてもらったこともとても良かったことです。

感情を吐き出すことで、客観的になれることができました。

そして、同じ病気を経験された方、今似た状況で頑張っている方のお話がとても安心できました。

旦那がこの機会にTwitterをはじめて、乳癌についてみなさんに聞いてくれて、たくさんのコメントをいただけたのです!

あっ。ここにも私と同じ人がいる!


経験者の方はほんと皆さん、とっても優しくて、そして経験者ならではの心からの言葉が私の気持ちに染み渡ってきます。

思えば、私は今まで病気がなく、健康な身体だけが自慢でした。それゆえ、病気中の方や病気を克服された方に対する思いやりにかけていたと思います。

この体験で自分が人にされたように、優しく人に寄り添えることもできるかもしれない。

こうやって涙を流す理由も変化していくのだから、だんだん日々の生活に病気がなじんで、それが私の性格となり、経験が人格を作っていくといいなと思っています。

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この記事を書いた人

昭和50年産まれ、うさぎ年の45歳、2人の子持ちママメグです。
血液型0型。
2020年9月に乳がんと診断が出ました。
がん患者になって、分かったこと。家族との日々の生活。がんと仕事。がんと美容。など日々の記録を綴っていきたいと思っています。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • megu様こんにちは。
    お身体いかがでしょうか?
    過去の記事に失礼します。お気持ち
    一緒にしては失礼か思いますが、すごくわかりましたので‥
    私の場合、人間ドックのマンモの結果に紹介状が入ってまして、内容見てネットで検索したらドンピシャなこと多く。
    最初の診察で検診結果は悪く書かれること多いからまだ決めつけないようにと言われましたが、しこりもあるんですと見てもらった時の先生の顔色が変わった時点で確信しました。
    その後1人で告知受けた時は頭の中真っ白というよりは、やっぱりねと思いつつ、手術等スケジュール聞いた後、お疲れ様でした次はいつ来てくださいねと話終わった途端、その場で号泣してしまいました。夫いま不在が多く電話で報告した時は涙も出なかったのですが(汗)
    翌日リモート勤務のため、先に上司メールで報告したら速攻電話がかかってきて話してる途端涙ポロポロ。
    人事とかに電話してても涙止まらずで大変でした。
    LINEやメールで連絡や、1人でいる時は落ち込んでも涙でないのにと思いつつ。
    私も涙する理由だんだん変わるのかなと思いつつ、結果待ちの日々を過ごしていきます。
    長文失礼しました。

    • ひよこまめさん、コメントありがとうございます!
      結果待ちの期間は、本当に辛いですよね。
      そんな時は人の心は当たり前に揺れると思うし、それが癒されるまでにはとても長い時間が必要だと思います。

      主治医の先生の表情、その時に「やっぱりね」と感情が流れ込む瞬間、私もあったので良く分かります。

      ひょこまめさんが誰かと話して、たくさん涙を出して、辛さを誰かと共有できていて、とてもよかった!と私は思います。
      言葉があっても無くても、誰かがひよこまめさんを気遣い、行動してくれ、話を聞いてくれる。
      そんな瞬間に涙が出て、敏感なひよこまめさんが、温かい感情に触れた気持ちの涙もあったのかなって^^
      いろんな気持ちがほんと混じっていて、毎日揺れ動き、今は断然悲しみや不安も多いんだけど、病気があっても無くても
      もしかしたら私たちは経験がちょっと濃いめなだけで、これが人生なのかも。って思ったりします。

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